我が家の習い事について

前回の自己紹介から、書こう書こうと思っていたのにだいぶ時間が経ってしまいました。ブログって書こう書こうと思っているのにいつの間にか時間が過ぎてしまい、温めていたネタがどんどん漬け込まれていきますね。

最近の週末

今回は子供の習い事について考えたいと思います。日々仕事をして家事育児をして迎える週末。 夫はたまにしか帰ってこない。 子供たちは金曜夜のフリータイムを楽しみ(我が家は金曜夜解放感から存分に楽しんでいます)、たっぷり寝た翌日の土曜日は自由いっぱいエネルギーを持て余している。 

私はといえば、土曜日は保育園児のお布団や体操着を洗濯したり子供二人の上履きを洗ったり、床に落ちているものをとにかく拾い元の場所に戻したりと(時に全然元の場所がなくて溢れたりもする)、平日に荒れ果てた我が家を元に戻す作業をしています。 

ここまで読まれ方は何となく想像がつくかと思いますが、そのような復旧作業をしている間に、刻々と時は過ぎ、ふうと一息付けるころには昼ご飯の時間が近づいていることもしばしば。すると、二羽の小鳥がピイピイと鳴くため、今度は昼ご飯の用意をせねばならなくなります。 

なんだかんだするうちに日も傾いてきてしまうため、「はっそうだ今日何一つ生産的なことをしていない。インプットもアウトプットも何もないではないか」と焦る気持ちからとりあえず手近な公園に行き、そしてもれなく夕方の機嫌の悪さに起因するぐずぐずに親子とも疲弊しながら帰路につくという有り様。 

完全に親子ともに不完全燃焼。 

夜寝るときに「今日は楽しい一日だったね。あれは面白かったね」というような会話までいかないにせよ、なんかよい一日だったな~という感想を持ちたいと思っているのに、これでは平日の負債を返しているだけに過ぎません。 

このような状況に至った訳 

もともと我が家では、子供二人とも幼いうちよりベビースイミングをやっていました。家から近い所にスイミングクラブがあり、水に慣れさせたいのもあったし喘息気味だったのもあったので、私も夫も運動がてら(当初は夫は単身赴任ではなかった)特に何も考えずにえいっと入会したのです。 

また別の機会に話せればですが、ベビークラスから幼児クラス、幼児クラスからジュニアクラスに至るまで紆余曲折もありながらも順調に続けてきた子供たち。ですが、上の子が6歳、下の子が4歳になったタイミングからどうも行き渋りが始まり、日曜の朝から押し問答をして何とか連れていくということが恒例となってしまいました。 

私は朝がそこまで強くない(むしろゆっくりしたい)上にこの押し問答が加わると、「私はなぜこの子たちをスイミングに連れていきたいのだ?何を体験し学んでほしいと思っているのだ・・・?誰も笑顔じゃないならなぜ続けている?」と疑問が湧いてきてしまい、上の子5年ほど、下の子3年ほど続けてきたスイミングを辞める決断に至りました。

静寂は長くは続かない 

日曜日に通うようになって数年。久々に送迎がなくなり日曜の朝に静寂が訪れた我が家。 しばらくはのんびりし、この時間を家族でゆっくり楽しみ英気を養うことに使ったり、また別のやりたいことが見つかったときにすぐ動けるように下調べするなどしようと思っていました。 

ですが、このスイミングを辞めたことが思わぬ落とし穴でした。 

通っていたスイミングは幼児クラスになるとドロップオフできるタイプだったので、この時間(といっても3~40分)が土日の間の貴重な貴重な一人時間でした。一人で考え事や読書するのが好きな私は、この時間に一人散歩や図書館に行ったり、コーヒーを飲みながらスイミングのレッスンを眺めてぼーっとするなど有効活用していて、今にして思うと、魂のリセット効果を持っていたのです。 

このたかが3~40分の「自分でコントロールできる時間」があるのとないのとでは大違い。私のワンオペ週末の充実度はかくして非常に下がってしまいました。 

そこで、週末の過ごし方を整えよう、と今回考え直すに至ったのです。 

平日走り抜けた後の週末の過ごし方 

忙しい平日を過ごした後、ホッとしたい人も多いのではないでしょうか。我が家もご多分に漏れずだったのですが、上述のように何の策もなく予定のない週末を過ごすことにしてしまったので、ゆっくりできそうでゆっくり休めないという事態が発生したのです。

では、何をするか。

理想は、子供たちが漫然とYouTubeやゲームに興じるのではなく、目的をもって土日を有意義に過ごしてほしい。でもまだ彼らはその羅針盤を心の中に持たないので(正しく言うとどれが琴線に触れるかわからない状態なので)、なるべくこちらか側から働きかけをして心を揺さぶりたい。自分で子供たちの興味に応じたタスクやプロジェクトを組んでその反応を見たい。その気持ちはある。大いにあるのですが、いかんせん常時ワンオペの我が家は主たる保育者である筆者の魂の休息が必要であるため、そこも必須要件として入れたいというわがまま(具体的には習い事だったら送迎時間の短さ、ドロップオフできるできない、習い事関連の人間関係のちょうどよい濃さなど・・・距離感大事ですよね)。

目指すは、平日を走り抜けた後、週末取り組むのが楽しみになる何か。また、子供たちの充実感や自己効力感や笑顔の実現+私の余白。その近道となるのは、単発のイベントなどよりは習い事と仮定し、「親も子供も持続可能な習い事」探しの旅がはじまりました。

習い事をカテゴリ分けしてみる

子供たちが興味を持つものに法則性があるかどうかを確認したいので、カテゴリ分けして体験→反応確認→祝!契約というシナリオを考えてみました。ひとまずリストアップしてみます。

  1. 学習系
  2. 芸術系・音楽系
  3. スポーツ系
  4. 武道系
  5. 伝統文化系

ざっと上の5つくらいかなと思いますが、どうでしょう?

一つずつ見ていきます。

1.学習系

定番の公文や学研教室、通信教育・そろばん・プログラミングや、七田式やチャイルドアカデミーなどの幼児教育系、探求学舎などのアクティブラーニング系など幅広い。

2.芸術系・音楽系

ピアノやリトミック、バイオリンなどのザ・音楽のほか、ダンスやバレエ、絵画(アート)教室、ミュージカルなど。ダンスの種類も様々で、テーマパークダンスやチアダンスなども。

3.スポーツ系

野球・サッカー・スイミングなどの定番どころに加え、最近はラグビーをしているという友人の子供もいました。

4.武道系

空手、柔道、居合道、合気道、剣道など。探してみると意外と家の近所にもありました。

5.伝統芸能系

日本舞踊、和太鼓、華道、習字など。将棋や囲碁もありますね。

6.習い事ではないけど変わり種の過ごし方

5つと言っておいて6つめが登場。このブログのゆるさを体現していますね。(完全に蛇足カテゴリです)

6つめは個人的に気になっているボーイスカウト。元々存在自体は知っていたのですが、よく海外の映画で見る話だな~日本にはないよね~と思い込み、恥ずかしながら日本でも活動されている団体がいらっしゃることを全く知りませんでした。何のきっかけか忘れましたが、現在住んでいる土地で子供のうちから(なんと未就学児から!)活動していることを知り、その精神「備えよ常に」を学び、個人的にはとても面白そうだな・・と探検が好きなうちの子供に合いそうと興味が湧いています。(余談ですが、ボーイスカウト創始者のロバート・ベーデンパウエル卿は数々の名言を残していて、機会があればこちらも紹介したいです。結構哲学的)

我が家の選択(いまのところ)

カテゴリ分けをして、上記5つ(蛇足も含めると6つ)の中からいざ体験!と意気込んでいたのですが、、、体調不良や仕事の繁忙期などが重なり「いのちだいじに」モードとなってしまったため、悲しいことにじっくり比較検討する時間を持てなく、まだどの門も叩けずにいます。

とはいえ、こうしていつまでも無為に土日を過ごしたくないので(もちろん忙しくしたいわけではなく、計画的にゆっくりしたい)、暖かくなる春頃までにはひとまず体験予約はしておきたいと思っています。自分の心身の健康と、子供たちの笑顔が両立できる習い事を見つけて、体験出来たらまた感想や選んだポイントなどこちらに投稿できればです。

よろしければ、また遊びに来てくださいね。ではでは~

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